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Webポータルのコンセプト

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ホームページは不特定多数の人に情報を提供できます。
特定の人にだけに提供したい場合,どのように情報提供すればよいのでしょうか?

インターネットのホームページによる情報発信は,
不特定多数の方々に情報提供する方法として大変効率的で,ほとんどの学校がホームページを作っています。

例えば,あるクラス(学科や学年でも良いでしょう)が,そこに所属している生徒や保護者,学校関係者に向けた情報を発信しようと思うと,特定のユーザーだけが入れるスペースを作る必要があります。

このポータルへのログインは,IDとパスワードが必要です。

限定されたメンバーだけが情報閲覧できるので,より詳細な情報を提供することが可能となります。
例えば,記事にコメントを書いたり,Web上で情報交換ができるようになります。

SHRでの連絡事項などをアップロードするなど,従来のホームページでは掲載できないような,
詳細な情報,生徒指導上の情報,特定の人に向けた情報などがアップされることはありませんでした。
また,日直誌の内容や生徒の感想文なども個人情報の問題があり,同様に扱われました。

限定されたスペースだからこそ,生徒の写真などもアップロードすることが可能となったのです。

担任としては,学校でこのような取り組みをしていますという詳細な情報を保護者に向けて提供することが可能になりました。

従来の方法では,学校だよりとか学級通信などをとおして学校でどのような指導がされているのかを限定的に知ることもできました。
しかし,なるべく指導後時間をあけずに知る手だてはありませんでした。

夕方,子どもたちと語り合う時間があれば,いろいろと子どもを通して聞くことができるでしょう。
でも,それがかなわなかったら?
保護者はどうやって学校での生活を知ることができるのでしょうか?

このようなポータルを作ることにより,例えば,学校から生徒に配布したプリント等を「保護者向け情報」内に電子ファイルとしてアップロードすることが可能となりました。
仮に生徒がプリントを紛失したり,学校に忘れてきてしまっても,ダウンロード可能なので,保護者側でそのミスをフォローすることが可能となります。
実は,そのような過程をとおして,生徒と保護者の情報交換を密にとって欲しいと願っているのです。

そのような意味からも,このWebポータルは,保護者と生徒と学校をつなぐ連携・信頼関係構築のためのツールなのです。

Webポータルは,外部公開用・コミュニティ用・プライベート用の3つのスペースがあります。
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 2011年度入学生のためのウェブポータルは,2012年4月をもって閉鎖しました。